お年寄りの方でもできる運動法

undou

年齢とともに落ちてくる心身の機能を維持する

年齢を重ねるとともに、精神面でも身体面でも機能が落ちてくるのは防ぎようがありません。
しかし、ちょっとした努力や習慣を日常の生活に採り入れることで、その機能低下の速度を下げることができますし、訓練次第では失ってしまった機能を回復したり、維持できたりすることもあります。

高齢者になると、どうしても体や頭を動かすのがおっくうになってしまうものですが、意識して運動することで、健康な心身を維持できるのです。
また、お年寄りを支える周りの家族も、運動などを行うよう励ますと同時に、一緒に時間を過ごすことで、元気に過ごす手伝いをすることができます。

難しい運度や体操などでなくても、ちょっとした工夫をするだけで、効果的で、かつ楽しい運動ができますので、いろいろ試してみると良いでしょう。

手足の機能を維持できるような運動

お年寄りになると、どうしても手足の機能が落ちてしまい、日常生活に支障が出るものです。
そんな症状を防ぐために、お手玉を使った遊びをするのも良いでしょう。
お手玉をダーツ代わりにして、的を狙って投げるというゲームが楽しくて、手をコントロールしながら動かす訓練になります。

また、紙皿やうちわの上にお手玉を載せて、どれだけ落とさずにいられるかというゲームも、レクリエーション性があって楽しいでしょう。
手の筋肉を使い、バランス感覚を養う助けにもなって良いですね。

また、足腰の機能訓練のために、紙袋に新聞紙を詰めて、それでサッカーをするというのも良いアイディアです。
軽くて柔らかいので事故を起こす危険も少ないですし、足腰を使った運動ができるので、とても効果的です。
このように、簡単なものを使ってゲーム形式で運動をするというのが、お年寄りには向いていて、楽しく運動を続けられます。

みんなでゲームを行って仲間との交流を深める

お年寄りの中には、体が弱ってくるのと同時に、気がふさいでしまって他の人との触れ合いを避けるようになる方がいらっしゃいます。
引きこもりのようになってしまうと、さらにメンタル面でも身体面でも落ち込んでいきますので、できるだけ周りの人との接触を保てるようにしなければなりません。

そのため、運動を行う時も、仲間と一緒に楽しめるゲームなどを行うと効果的です。
たとえば、新聞紙を丸めて輪を作り、その輪をバトンや割り箸などを使って、隣の人にパスしていくというゲームです。
何組かのグループを作って対戦形式にしても盛り上がりますし、輪になってずっとみんなでパスし続けられるようにするのも良いでしょう。

こうしたゲームを工夫して行うことで、お年寄りも楽しく体を動かし、心をリフレッシュすることができるでしょう。